ふ化装置とふ化幼虫

 ゲンジボタルは産卵から25日くらいでふ化します。下の写真ふ化装置です。産卵装置の中で卵が産みつけられたコケタワーを、水を張ったバットにつけておくと1㎜くらいのふ化幼虫が自分で降りて、水の中に…。それを毎日駒込ピペットで吸いながらカウントして記録していきます。今年は、5/30からふ化し始め、6/25現在38000匹です。

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産卵装置

 今年は結局、ビオトープと生物室で合わせて210匹が羽化しました。メスが92匹オスが118匹です。羽化成虫は産卵装置に入れて、交尾・産卵させます。産卵装置は、中に、コケを巻いたコケタワー(自分達でこう呼んでます)を入れ、下にもコケを敷きます。この中で交尾して、コケの上に産卵します。ゲンジボタルは1匹のメスが500~1000個の卵を産みます。卵は直径0.5㎜で、見つけるのが大変です。成虫は、羽化して陸上に出て来たら、すぐに相手を見つけ交尾します。観察していると、交尾をすませた成虫の寿命は短いようです。特にオスは…。ゲンジボタルの成虫の寿命は7~10日といわれていますが、今年メスが1匹、早く羽化して、オスが出てくるのを待っていて交尾ができなかったんですが、17日も生き続けて、無事交尾できました。交尾しないと長生きするような気がします。もっとも、交尾して子孫を残せたら、もう目的を達したということで、無事に寿命をまっとうしたことになるのかな。

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出前授業

 5/25,延岡市立緑ヶ丘小学校の3年生を対象に、ホタル講座の出前授業をしてきました。テーマは、①ホタルの事を知ろう。②ふるさとの自然を知り、大切にしよう。③自然を体験しよう。自然は君にいろんな事を教えてくれる。④一つの事に一生懸命取り組むと、いろんな人が助けてくれる。

 講座には、ゲンジボタルの2年目幼虫成虫を持って行き、ステージの暗幕の向こうで飛ばしました。みんな、目を輝かせて一生懸命聞いてくれました。

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北川ホタル博士講座Part3

   5/21、北川ホタル博士講座3回目が行われました。今回は北川町の伝統工芸の「ホタルかご」作りにチャレンジ!このホタルかごは、麦わらを使って昔からこの地区で作られてきたもの。今年も、北川町家田地区のおばあちゃん達が講師で来てくれました。門高生は、高校総体前で運動部の生徒は残念ながら参加できませんでしたが、参加した生徒達は真剣に楽しく取り組んでました。

 最後に、3回の講座全部を受講した参加者に「北川町ホタル博士認定証」が授与されました。第8回目になるこの講座で、合計161名のホタル博士が認定されています。ホタルについて知る事が、ホタルを守り、自然を守る事につながる!良い取り組みだと思います。

 なおこの「ホタルかご」は、北川道の駅「はゆま」でおばあちゃん達プロが作ったきれいなものが売ってあります。ちなみに私は、車のルームミラーの所に飾っています。

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門川高校のビオトープでホタル飛翔

 今年は、5/2から羽化が始まり、5/16現在、ビオトープで約70匹生物室の上陸・羽化装置で約100匹計170匹が羽化しています。そのうちメスが60匹オスが110匹で、産卵装置で交尾・産卵をさせています。ビオトープでは、毎夜10~20匹のホタルが飛翔しています。地域の方も見に来ています。

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北川ホタル博士講座Part2

 北川ホタル博士講座2回目は、今年もうホタルが舞い始めた、家田の丹仙川で、ガードレールに遮光ネットをみんなで取り付ける作業をしました。その後周辺の除草作業も実施。今回はホタル保護活動の実践を学びました。

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北川ホタル博士講座

 5/7は第8回北川ホタル学校(ホタル博士養成講座)が開催されました。門川高校のホタルプロジェクト班の生徒も毎年参加しています。私も最初は受講生の一人でしたが、3年前から講座の講師をしています。今年は小学1年生から80才の方までの31名が受講しています。延岡市長の挨拶で始まった開校式の後、ホタルを知る!のテーマで、写真をたくさん使って講義をしました。その後で、産卵装置であるコケタワーの作成の実習をしました。

 ホタルを守るには、まずホタルの事を知ってもらう。そして、北川のホタル保護や環境保全への意識を育てる試みです。大事な講座だと思います。今後もできるだけ協力していくつもりです。

 講座は、5/14に家田の丹仙川ホタル保護活動としての遮光ネットの設置活動、5/21には、北川の伝統工芸である麦わらを使った「ホタルかご」づくりの実習をします。3回すべて受講した人には、北川やっちみろ会から「ホタル博士認定証」が贈られます。

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交尾

 ビオトープで観察していると、光りながら飛んでいた♀に♂が近づき、2匹で近くの葉にとまります。すると激しく5回くらい光ります(おそらく交尾開始)。その後光らなくなります。この現象は何度か観察しているので、交尾時の光り方の特徴だと思います。いずれにせよ、羽化したその日に交尾をします。交尾の時間はけっこう長いです。

 5/2~5/6までで、♂20匹、♀12匹、計32匹が羽化しました。今年も順調です。

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ホタルの羽化

今年の初羽化日は、5月2日でした。(ビオトープで♂2匹・♀1匹、生物室で♂2匹)。2/16~2/18例年にない気温上昇(例年は3月上旬)により、今年の初上陸はビオトープで、2/221匹3/56匹でした。昨年は3/15だったので、今年の羽化は早いかな…と考えていました。しかし、初羽化は5/2。昨年が4/27だったので、少し遅くなりました。原因として、2/19から気温が下がり、その後は例年より寒かった事により、蛹の期間が長くなった事(蛹の期間は上陸後の積算温度で決まる)、2/22と3/5の上陸幼虫の羽化が失敗に終わった(?)からだと考えています。3/1350匹以上の上陸が観察されたので、5/2の羽化は、この上陸幼虫の羽化であろうと思います。3/13から50日目の羽化になります。

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フィルムケースで羽化

フィルムケースの中でついに2匹のホタルが羽化しました。どちらもメスでした。写真ではじっとしてますが、しばらくすると元気に動き出したので、産卵装置に入れました。でもオスがまだ羽化してないので、早くオスが羽化するのを待つしかありません。

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フィルムケースを土まゆに…

今年度、上陸幼虫フィルムケースの中に入れて、蛹化・羽化させる試みにチャレンジしています。きっかけは、以前紹介した秋ボタルの実験で、温度と気圧のコントロールによって、上陸までは成功したものの、最後の羽化がうまくいかず、どの段階(幼虫→前蛹?、前蛹→蛹?、蛹→成虫?)でうまくいかないのかが、上陸後の土の中では判明できませんでした。そこで、今回、上陸幼虫をフィルムケースの中に入れて、変化がわかるようにしてしてみました。フィルムケースは、中に湿ったガーゼを敷いたもの、湿ったコケを入れたもの、生け花用のオアシスをくりぬいて土まゆ状にしたものでやっています。湿ったガーゼは、白いカビが生えたり、幼虫が溶けたようになりダメでした。そして、今日、昨年の古いコケに入れたもの2個の中に、それぞれ乳白色の蛹を観察しました。上陸して34日目のものです。いつ蛹に脱皮したかはちょっとはっきりしませんが、羽化の可能性が少し出て来ました。楽しみです。もし羽化したら、今年の秋ボタルの羽化に応用したいと考えています。

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北川のホタルの館を…

延岡の北川町は、全国でも有名なホタルの生息地ですが、最近ホタルの数が減ってきています。そんな北川町には「ホタルの館」と呼ばれる立派な施設がありますが、現在あまり機能していません。もう何年も常駐する管理人がいない事、展示施設も古くなってる事などの問題がありますが、せっかくのりっぱな施設を何とかしたいと、北川やっちみろ会の方と昨年からいろいろ取り組んでいます。一つは北川のホタルを産卵させてふ化させての飼育、もう一つは、中にあるビオトープを整備して飼育幼虫を放流しホタルを飛ばす取り組みです。そのためにこの前から、水路周りの土の部分を耕して、新しい土を入れて苔を貼る作業をしました。水路には、3月16日と4月9日に計130匹の幼虫を放流しています。

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憧れのギフチョウが我が家に…

嬉しい出来事が…!

帰宅すると、富山県から宅急便が届いていました。何かな?と思って見ると、ギフチョウと書いてある…。思わず、「やった~!」と叫びました。

実は、昨年の7月、門川高校のホタルプロジェクト班は、鳥取の米子市で開かれた「全国ホタル研究大会」に出席し、発表しました。その時、富山で「こどもワンパク自然教室」に取り組んでおられる人に出会いました。いろんな楽しい会話の中で、ギフチョウの飼育をされていて、「蛹を送りましょうか…?」との言葉に「ぜひお願いします…!」  でもずっと来なくてあきらめていました。そのギフチョウの蛹が、宅急便で届いたのです。早速開けると、もうすでに2頭が羽化してました。子どもの頃から、図鑑などで見て、一度は見たいと思っていた、春の女神のギフチョウ!大感激でした!

食草のヒメカンアオイも入れてあり、飼育装置を作って、産卵にチャレンジしましたが、どうも産んでないような…。忙しくて、すぐに花の蜜をあげられなかったことが原因かなと思っています。羽化は合計12匹!送ってもらった蛹全部が羽化しました。

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日向市塩見・小原のホタル

日向市塩見の小原地区に、ゲンジボタルヘイケボタルヒメボタル3種類のホタルが見られる所があります。中でも道沿いの杉林に生育するヒメボタルは見応えがあります。数100匹のヒメボタルが出現します。実は10年くらい前に、この地に貝類(主にアサリ…)の研究のため居を構えられた山口先生(琉球大学を最後に定年退職された)が、家のそばで初めてここのヒメボタルを見て、びっくりされたそうです。その時は、1000匹以上のヒメボタルがいたそうです。先生は、ゲンジボタルとヘイケボタルも観察され、ゲンジボタルは、自分で産卵・飼育をされ、地下水を引いた、家の水路に放流され、ゲンジボタルもたくさん飛ぶようにされていました。ところが、残念な事に2年前、病に倒れられ亡くなられました。今はその家に、息子さんが住まわれてますが、昨年から門高で育てたゲンジボタルの幼虫を放流しています。今年も、3月20日100匹の幼虫を、カワニナと一緒に放流しました。その後上陸幼虫も観察できたという報告があり、5月には成虫が飛ぶと思います。

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幼虫上陸続々…

写真は、3月20日の上陸の様子です。気圧の下がった雨の夜です。50匹以上の上陸幼虫が観察されました。その後も、雨の夜に続々上陸してます。

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今年の上陸は…

ゲンジボタルの上陸に関して、私たちは、2012年の研究で気圧の低下を感じ取って上陸し、2013年の研究で、水温が16~19℃くらいに上昇すると、初上陸のスイッチが入ことを考察しました。その後毎年、その考察によって、初上陸日を的中させてきました。今までは、3月の中旬に水温の上昇があり、その後の気圧低下で上陸していました。ところが今年は、2月16~18日に気温19~20℃の日があり、2月22日の雨の日にビオトープで1匹の上陸を観察しました。次の気圧低下した3月5日には6匹の上陸を観察。つまり今年は、2/16~2/18の温度上昇の影響で、上陸が早くなっているということです。そして、昨夜の3月13日、夜の水温が13℃にもかかわらず、50匹くらいの上陸を観察しました。ライトを持って行ってなくてピントが甘いですが、一応写真を撮りました。次の上陸は、3月20日(天気予報で雨)と予想しています。まだまだたくさん上陸すると思うので、次はしっかり準備してもう少しきれいに撮影したいと思っています。

ちなみに、生物室の上陸装置でも、30匹くらい上陸しています。

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三河内小中学校での取り組み

 2017年!開けましておめでとうございます。

 ずいぶんブログの更新をしてませんでしたので、過去にもさかのぼって書いていきます。

 2016年11月24日、延岡市の三河内小中学校で、ホタルの取り組みの発表と、三河内の川への幼虫放流が行われました。一昨年から榊原教頭先生が、門高に何回か来校され、ゲンジボタルの飼育の方法をご指導してきました。三河内小中学校では、以前からゲンジボタルの保護や川の清掃活動に取り組んでいますが、近年三河内のホタルが激減していることに、危機感を持たれた教頭先生が中心になって、子ども達と活動を始められたものです。

 三河内のホタルがまた、たくさん飛ぶことを願っています。

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ゲンジボタルの幼虫たち

久しぶりの更新です。

昨日の総合学習で、ホタル班の生徒達が、バットの中の幼虫を掃除しながらカウントしました。

2年目幼虫は大きさが2~3㎝の間です。バット二つに分けてますが、計450匹くらいいます。

1年目幼虫は大きさいろいろです。大きいものは1~2㎝小さいものは数㎜です。合わせて600匹くらいいました。これも二つのバットに、大きいグループと小さいグループに分けています。小さいのはおそらく、2年目幼虫になるでしょう。1年目幼虫の生存率は今、20%くらいかな…。

生物室にはこのバットの幼虫の他、9つの水槽でも飼育しています。ある程度大きくなる11月に取り出す予定です。どのくらい成長しているのかはよくわかりません。

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チャレンジ!3年目

ホタルプロジェクトは、最初「門川高校をホタルの舞う高校に!」から出発しました。11年前の総合学科1期生の頃です。そのための「ホタル飼育」に取り組む中で、雨の降る夜におこなわれる幼虫の上陸行動が、生物室(室内)でもおこなわれることから、「上陸行動と気圧の関係」の研究、「初上陸と水温との関係」の研究が生まれました。その2つの研究考察の実証実験として、平成26年と平成27年、人為的に水温管理と気圧低下条件を与えることで、本来上陸しない秋に、2年目幼虫を上陸させることに成功しました。しかし成虫に羽化させることはまだできていません。今年3年目のチャレンジとして、再度、強制上陸実験と秋ボタルの羽化に取り組んでいます。今、上陸可能と思われる大きな2年目幼虫50匹を、恒温器の中で温度管理のもと飼育しています。詳しくはまた書きます。

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1年目幼虫

久しぶりの更新です。

1年目の観察用バットの幼虫を、大きいのと小さいのに分けました。毎年必ず大きさに差が出て来ます。1齢幼虫の時にどれだけ稚貝を食べられたかが原因かなと思ってますが、大きいのと小さいのを一緒にしたままだと、小さいのがなかなか大きくなれないので、今日は大きさで二つのバットに分けました。大きいのはもう1㎝以上になっていますが、小さいのはまだ数㎜です。大きいのを300匹小さいのを320匹に分けました。水槽7個に入れている1年目幼虫は、まだ見ていません。あと1ヶ月したら、どれだけ生育しているか確認します。今年は、夏休みも生徒達が毎日交替で水替えをして、暑さ対策をしてくたので、きっとたくさん生育してくれていると期待しています。

 

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夏のビオトープ!

今日は、ビオトープに暑さ対策の遮光ネットを取り付けました。本当は、マタタビサルナシのつる植物が上を覆う予定だったのですが、今やっと、下の写真のように上にたどり着いた状態で、まだ全体を覆うまでは…。今ビオトープの中には、メダカがどんどん繁殖し、トンボの幼生のヤゴオタマジャクシカエルカワニナが生育しています。ホタルの幼虫もいるかもしれません。この暑さで、ビオトープの水温は30度を軽く超えています。本当はもっと速く遮光ネットを取り付けなければならなかったのですが、今日やっと、取り付けることができました。それから、ビオトープには、ミストも取り付けています(下の写真)。これで、気温が3度は下がるといわれています。

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カワニナ飼育水槽

最近あちこちでカワニナの採取をしているので、カワニナ専用の90㎝水槽を設置してみました。石、朽木、オオカナダモなどをいれ、エサは鯉の沈むエサをやっています。他の水槽との大きな違いは、水槽用のクーラーを取り付けた事です。このクーラーは実は塩見の故山口先生のお宅から譲っていただいたもの。23℃に設定しています。カワニナも30℃を超えると、あまり良くないので、これで多くのカワニナを飼育できます。最近は稚貝も、カワニナも結構あります。今度、東郷の川にカワニナを取りに行く予定です。

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北川のカワニナ!

今日は、北川のやっちみろ会の竹林さんの案内で、北川の本川カワニナの親と稚貝の採集に行きました。今日、行ったのは2カ所!とくに稚貝が、川縁の葉にたくさん着いていて、採りやすくてたくさん採れました。遅まきながら、生物室のホタルのふ化幼虫たちに、たくさんの稚貝をやることができました。

それにしても、北川の水はたいへんキレイで、しかも冷たくて、気持ちの良い時間を過ごすことができました。60才になっても、川で水遊び!ぜいたくな幸せですな!

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カワニナ2種(?)

昨日の2種のカワニナの写真を撮ってきました。上が門川町加草の水路の黒くて細長いカワニナ。下が門川高校水田の近くの城屋敷茶色の丸いカワニナです。

昨日のブログへのコメントで、三河内小中学校の榊原先生から、日本カワニナ科図鑑の情報をいただき、早速ネットで調べてみました。これによると日本には13種のカワニナがいるとか…! 種の違いかどうかはわかりませんが、カワニナも詳しく調べるとおもしろそうです。なお、このカワニナ図鑑には、カワニナ飼育法などもあって、早速参考にしたいと思います。榊原先生!ありがとうございます。

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カワニナ採集

お久しぶりの更新です!

ゲンジボタルのふ化も終わり、今はふ化幼虫にやるカワニナの稚貝をいかに集めるかが、飼育の最大のポイントです。そのための親カワニナの採集を、あちこちの川や水路で頑張ってます。今ちょっと疑問に思っているのが、カワニナの場所による違いです.門川の加草の水路には採りやすい深さにたくさんのカワニナがいるんですが、ここのカワニナは黒くて細長く、なかなか稚貝を産みません。

今日採ったカワニナは、丸くて色もちょっと茶色っぽい。このタイプのカワニナは、けっこう稚貝を産んでくれます。本当にどちらも同じ種のカワニナなのか…?誰か教えて下さい。どちらにしろ、本当は、幼虫がふ化する前に準備しとかないといけないんですが、今年は準備不足で、今頃あせってます。今週の金曜日には、北川に採集に行きます。

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稚貝採集装置

ゲンジボタルのふ化幼虫は、体長1~2㎜くらいしかないので、カワニナの稚貝を食べさせなければなりません。だから、たくさんのカワニナの稚貝が必要になります。毎年、この稚貝を集めるのに苦労しています。

この稚貝の採集装置を、この前の鳥取全国大会で、北九州ホタル館の中村先生が発表されました.早速帰って、この装置を参考に作成しました。(写真参考!)プラスチックのざるカワニナを入れ、逃げないようにフタを付けます。その下に、そのざるをすっぽり包む網を取り付けて、ざるから落ちてくる稚貝をこの網で受けます。ろ過装置は、壁に貼り付け式で、上からカワニナに水が落ちるようにセッティングします。ざるの中には約1㍑のカワニナを入れ、2日くらいでけっこうたくさんの稚貝が取れました!是非試してみて下さい。

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全国ホタル研究大会・鳥取・米子

 お久しぶりの更新です!

 7/1~4まで、鳥取県米子市で開催された「第49回全国ホタル研究大会」に、生徒4人と行ってきました。この大会は、全国でホタルの研究や保全活動をされている一般の専門家の方が、年に一度集まって、研究発表したり、交流を深めたりする大会です。今年は何と、この大会に参加して、「門川高校ホタルプロジェクト」の発表を生徒としてきました。お偉い先生方の前で発表するのはとても不安でしたが、いろいろな専門的なアドバイスが欲しかったのと、宮崎県の高校生が、ホタルを通してこんな活動をしていることを知って欲しくて、チャレンジしてきました。

 結果は、本当に発表して良かった。みなさんから、素晴らしい研究と保全活動だと、お褒めの言葉をたくさんいただきました。アドバイスもたくさん!

 また、7/1の夜にみんなで見に行った、日野郡日南町の「福万来ヒメボタルの郷」のホタルの群生がすごかった!右の林には1000匹を超えるヒメボタル!左の水路にはゲンジボタルの群生!天気もちょうど、この日の夜は風のない晴れ!最高の時間を体験できました。

 来年は、新潟県の北部の関川町で開催されます。

 

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20000匹突破!

今ホタルプロジェクトシーズン!毎日、ゲンジボタルの赤ちゃん達がふ化しています。6/19現在、22008匹です。生徒達がふ化した1㎜くらいの幼虫を、ピペットで吸いながらカウントしています。多い日は2000匹以上いるときもあります。ふ化した幼虫は、カワニナをたくさん入れた飼育水槽(今年は9個設置!)に2000~3000匹入れています。エサの稚貝がたくさん産まれているか心配です。観察できるように飼育バットにも入れています。

嬉しい知らせがありました。今年からゲンジボタルの飼育にチャレンジしている、三河内小中学校の榊原先生から、「今、3557匹ふ化しています!」との知らせ!頑張って下さい。榊原先生が情熱を持ってやっているので、期待できます。三河内のホタルがまたたくさん復活するといいなと思います。

 

写真は、まずふ化幼虫の拡大写真 下の4枚は、 卵を産みつけられたコケタワーを水を張ったバットにつけたふ化装置!これで1000匹近いふ化幼虫がいると思います。  一円玉との比較!ふ化幼虫の体長は1ミリ~2ミリ!  飼育水槽!ろ過は底面濾過(スーパーパル使用)  飼育バット

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椎葉の鶴富屋敷のそばに造ったビオトープで…

1週間くらい前に、嬉しい電話がありました。「先生!4~50匹飛んでます!みんなで見てます!」 椎葉の椎葉司郎さんからの電話でした。

椎葉の鶴富屋敷の近くに、門高のビオトープ仕様のホタルビオトープがあります。3年くらい前、椎葉の椎葉司郎さんが門高に来られて、「鶴富屋敷の近くでホタルを飛ばしたい!」と…。自分達で工夫して造った門高のビオトープを紹介しました。早速、椎葉に帰られて、写真のようなビオトープが完成しました。循環のためのポンプも、濾過装置も門高より立派なものでした。斜面の土も上陸に適した感じでした。(そばには山葵の花も…)2年前ここに、カワニナと飼育したゲンジボタルの幼虫を少し放流しました。昨年は数匹の羽化が見られました。今年の3月に、もう一度約100匹の幼虫を放流!その結果が、最初に書いた嬉しい電話でした。良かった!あそこなら、もう幼虫を放流しなくても、自然繁殖しそうな気がしますが、一応もう1回は、幼虫を放流しようと考えています。

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順調にふ化中!

生物室でのゲンジボタルのふ化は、順調です。6/7~1609匹 6/8~2102匹 6/9~1442匹 6/10~1079匹 6/11~514匹 6/12~1091匹 現在合計約14000匹がふ化しました。ふ化した幼虫は、カワニナをたくさん入れた水槽バットに入れています。現在入れた水槽は4つでこの中には以前からたくさんのカワニナを入れてあるので、ふ化幼虫のエサになる稚貝たくさんいると思いますが、バットには稚貝が少なく、エサ不足で困っています。稚貝採取用のカワニナを発泡スチロールの箱で飼育してますが、数日前にたくさん死んで、稚貝がちょっとしか生まれなくて困っています。毎年、この稚貝の確保には悩まされます。

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