北海道・付録

せっかく北海道に行ったので、観光もちょっとしてきました。

① 最北端の「宗谷岬」(地球が丸いのがわかる水平線)

② 「サロベツ原野」の360°地平線

③ 富良野の「ファーム富田」のラベンダー

④ 美瑛の「四季彩の丘

⑤ 美瑛の「青の湖

札幌の夜景

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全国ホタル研究大会in北海道・稚内

7/20~21に北海道・稚内で、2018第51回全国ホタル研究大会が開催されました。この大会は、年に1回各県持ち回りで開催され、全国のホタルの研究の専門家や保全活動をしている人達が集まるものです。門川高校のホタルプロジェクト班は、2年前の鳥取大会で初めて、生徒達が発表しました。今回は、私が個人的に参加しました。いろいろな発表を聞いて、刺激やアドバイスを受けてきました。今後の門高ホタルプロジェクトに取り入れていきたいと思いました。

来年度は、沖縄の久米島で4月に開催されます。楽しみです。

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飼育装置と冷却装置

孵化した幼虫は、2種類の方法で飼育しています。

一つは、水槽による飼育です。60㎝水槽底面濾過器を設置し、砂利(大磯砂と珊瑚石などを混ぜてます)を入れ、カワニナとそのエサである「イヌブナ」の葉を入れています。キャベツでも白菜でもいいんですが、夏はとくにすぐドロドロになって、水が汚れるので、腐りにくいイヌビワの葉っぱを使っています。イヌビワは、校内にたくさん生育しています。カワニナは孵化の1ヶ月前から飼育し、孵化幼虫が食べられるカワニナの稚貝を、たくさん産ませています。写真でも葉に付着した稚貝が見られます。もちろんカワニナの補充もしていきます。

この水槽の中に、2000~3000匹の孵化幼虫を入れています。(本当は、2000匹くらいがいいのですが……)

これまでこの方法では、夏の水温上昇が一番の課題でした。ホタルの幼虫は、低温には強いですが、32℃くらいを超すと死んでしまいます。しかし、生物室はエアコンもなく、室温が40℃くらいになります。そこで今までは、できるだけ頻繁に(毎日or一日に2回)水を半分替え、扇風機を回していましたが、それでもきびしい状況でした。今年は、写真のような水槽用の冷却器(一台2万円くらい)がセッティングできました。これを使うと、5℃~7℃くらい水温が下がるので、30℃を超すことがなくなりました。今のところなかなか良いです。

もう一つはバットによる飼育ですが、それは次回に・・・

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今年の孵化状況

ゲンジボタルとヘイケボタルの孵化は、産卵装置にいれておいたコケタワーを、水を張ったバットに浸けておきます。下に敷いてたコケは、板の上に置いて、水を張ったバットに置きます。すると、コケに産みつけられた卵から、幼虫がふ化して、自分で水の中に降りてきます孵化幼虫は、体長1㎜くらいで、多いときには、一日2000匹くらい孵化します。これを駒込ピペットで、1匹ずつカウントしていきます。今年は、合計21000匹が孵化しました。これを、すぐ飼育水槽に入れていきます。

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産卵装置とコケタワー

ゲンジボタルやヘイケボタルの産卵は、水槽にコケを巻いたコケタワーを入れ、底にはコケを敷いて、成虫を入れ、網を張ったふたをして、そのコケに産卵させます。あとの孵化を考えて、今のところこの方法でやっています。コケには毎日霧吹きをします。成虫は、生物室の羽化装置で羽化したものと、ビオトープで羽化したものを入れています。交尾は、羽化したその夜には行われます。

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mrtテレビ「わけもんGT」の取材がやってきた!

mrtテレビ「わけもんGT」が、門川高校の取材に来ました。その中で、芸人で高鍋出身の「ずん」のやすさんが、ホタルの総合学習の体験を、生徒と一緒に行いました。実習では、今やっている、孵化幼虫のカウントをやってもらいました。楽しい取材でした。放映は、7/25の予定。

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延岡市立名水小学校に出前授業

延岡市立名水小学校に、ホタルの出前授業に行ってきました。延岡市が実施している、ふるさと教育推進事業「子どもたちにつたえたいこと」の一環の授業です。名水小学校は、全校生徒15人の小規模校です。今回は

 ① 川がきれいかどうかを教えてくれるホタルについて知って欲しい。

 ② 自然の中で、いろんな体験をして欲しい。自然はみんなに多くのことを教えてくれる。

 ③ 一所懸命に取り組んでいると、誰かがきっと助けてくれる。

 ④ みんなのふるさとについてもっと知って、良いところは残して欲しい。などについて、話をしました。その後、ゲンジボタルの幼虫を見てもらったり、用意した暗幕で作った暗室の中で、光って飛ぶゲンジボタルの成虫を見てもらったりしました。みんな、目をキラキラさせて、参加してくれました。楽しかったです。名水小学校のホームページでも紹介されているので、見てみて下さい。

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木城町でホタル講座

木城町の「木城のほたるを復活させる会」が主催する、ホタル講座に行ってきました。実は、北川ホタル講座に、この木城町の会の会長さんと副会長さんが参加され、その時にこの会のことをお聞きしました。そして、木城町の人達に私の「ホタル講座」を!ということでした。

ホタル講座には、木城町と高鍋町のホタル復活に関心のある方々が、40人くらいいらっしゃいました。ゲンジボタルの生態やホタルの里づくりの話をして、孵化したばかりの幼虫を双眼実体顕微鏡で見てもらったりしました。終わってから、ホタルが発生する現地を見に行ったりして、皆さんのホタル復活への熱意を感じました。頑張って欲しいと思います。

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ヒメボタルの交尾

ヒメボタル(陸生ボタル)メスは、羽が少し退化していて飛ぶことができません。林の中の下草の上で光ながら、オスを待ちます。夜の林床ということもあって、メスを見つけるのはなかなか難しく、これまで、交尾させることができませんでした。ところが今年、竹名の河野さんから、ヒメボタルのメスを見つけたとの連絡があり、あわててオスを採取して、一緒の部屋(タッパ)に入れたら、さっそく交尾をしていました。一般に、ホタルはメスが大きいのですが、ヒメボタルは逆で、小さい方がメスです。オスの半分くらいの大きさ(0.5㎜くらい)でした。産卵させて、幼虫の飼育を!と思っていましたが、失敗したかもしれません。勉強不足で、ヒメボタルは、土の中や土と落ち葉の間に産卵することを知らずに…。写真では、上の方に、ヘイケボタルが1匹写っています。

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3種のホタルの光り方の比較

3種のホタルの写真を並べてみました。(ゲンジ→ヘイケ→ヒメの順です。)

光り方~ゲンジ…2秒間隔(線で写る)。ヘイケ…0.5~1秒間隔(点線で写る)。ヒメ…点滅(丸い点

光る強さ~ゲンジ…強い(太い線で写る)。ヘイケ…弱い(細い)。ヒメ…割と強い(丸い点

飛ぶ高さ~ゲンジ…割と高い。ヘイケ…低い。ヒメ…低い

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日向市塩見・小原のヘイケボタル

前に、ヒメボタルを紹介した、日向市塩見の小原は、ヒメボタルの他に、ヘイケボタル、ゲンジボタルも生育しています。とくにヘイケボタルが割と多く生育し、その観察にはとてもいい場所です。

ゲンジボタルが2秒ごと強く光るのに対して、ヘイケボタルは0.5~1秒ごとに光り、光は少し弱く下の方を速いスピードで飛びます。写真に撮ると、線が細く、点線みたいに見えます。この写真には、ゲンジボタルの太い線も写っているので、比較しやすいと思います。

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ヘイケボタルの交尾

日向市塩見の小原で、ず~っと葉にとまったままのヘイケボタルがいて、ひょっとしたらと思って葉を下に下ろして見てみたら、やっぱり交尾をしていました。早速そっと確保して、生物室の産卵装置(急きょ、ヘイケボタル用のを作って…)に入れました。

今年は、ヘイケボタルの幼虫飼育にもチャレンジできそうです。ちなみに、ゲンジボタルのメス1匹が500~1000個の卵を産むのに対して、ヘイケボタルのメス1匹は50~100個の卵を産みます。

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サンメッセ日南「モアイの心賞」

6/5、サンメッセ日南「モアイの心賞」の授賞式に行ってきました。この賞は、サンメッセ日南が、県内で環境保全に取り組んでいる団体、企業、個人を表彰して、その活動を応援するために設けられたもので、今回が第1回目でした。門高ホタルプロジェクト班が、その中の「モアイの心・奨励賞」受賞しました。自分達のこれまでの活動が認められて、とても励みになりました。これからも生徒と一緒に頑張ります。

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日向市塩見・小原のヒメボタルの光跡

お隣の日向市塩見の小原地区には、ヒメボタルの名所があります。毎年、杉林の中に、数百匹のヒメボタルが出現し、訪れる人を楽しませてくれます。今年はいい写真が撮れたので、このホームページの背景に使うことにしました。30秒、f1.8、ISO3200で撮影しています。カメラの近くを、光が横切ると、写真のように大きな丸に写ります。

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門川・竹名のホタルの里

2014年に、門川町竹名地区と門高ホタルプロジェクトとの連携でできた、「竹名・ホタルの里」で、今年も年連続ゲンジボタルが飛びました。今年は少し少なかった感じでしたが、ここでは、ゲンジボタルの他、ヘイケボタルヒメボタルの3種のホタルを観ることができます。写真の下の方に、ヒメボタルも写っています。

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北川ホタル祭りでホタルと手回しオルゴールのコラボ

5/26に、「北川ホタル祭り」が開催されました。この祭りでは、毎年、北川やっちみろ会と門高ホタルプロジェクトとの連携で、「ホタルの生態を知ろう!」のテーマのもと、ホタルの幼虫の展示ホタルの一生の写真パネル展示上陸装置などの展示を、ホタルの館で行っています。ホタルの幼虫は、実体双眼鏡での観察も行っています。例年、200人くらいの入場があります。そして、昨年から、ホタルの館の中にあるビオトープと飼育室で、光りながら飛ぶゲンジボタルを観てもらってますが、今年はその時に、手回しオルゴールの演奏を行いました。演奏者は、北川小学校の2人と、やっちみろ会の人とたくじぃの4人です。曲目は、「ほたるこい」「アメイジンググレイス」「世界に一つだけの花」「ふるさと」などです。できれば、来年もやりたいと思っています。

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北川ホタル博士講座3回目

北川ホタル博士講座の3回目が、5/20に実施されました。最後にあたる3回目は、毎年、麦わらを材料に作る、「ほたるかご」づくりです。この「ほたるかご」は、北川地区に昔から伝わる、伝統工芸です。道の駅「北川はゆま」にも売ってあります。毎年、北川の家田地区のおばあちゃん達が、作り方を指導してくれます。門高生もチャレンジしました。

最後に、3回とも受講した人に、「北川ホタル博士」の認定証が与えられます。

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ゲンジボタルの交尾(門高ビオトープ)

門高のビオトープの葉っぱの上で、羽化したばかりのゲンジボタルの2匹が、交尾をしていました。

葉っぱが偶然、ハートの形をしています。

この後、この2匹はそっと確保して、生物室の産卵装置に入れておきました。

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貴重植物の保存場所としてのビオトープ

門川高校のビオトープは、ホタルの生育だけでなく、貴重植物の保存場所としての機能もあります。

まず、「オオカワズスゲ」は、おそらく九州でここだけにしか生育していないと言われています。九州唯一の自生地に道路が通ることになり、このビオトープに6年前にやって来ました。生育するか心配でしたが、毎年増えています。次に、「オニスゲ」は宮崎県では準絶滅危惧種です。そして、「アサザ」。宮崎県では、野生では絶滅しました。その最後の自生地から採取された、アサザを自分の池に育てている人が、このビオトープに持ってこられました。「野生絶滅種」と言われています。毎年、きれいな黄色の花をつけてくれます。

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西都原・ヒメボタルの光跡

今年も、西都原のヒメボタルの撮影に行ってきました。ここは、西都原古墳の中の、鉄条網で保護された所に発生するので、毎年沢山のヒメボタルを観ることができる良いポイントです。西都市が主催する「ヒメボタル鑑賞会」も開かれます。

ヒメボタルは、陸生のホタルで、幼虫はブドウガイキセルガイなどの陸生の貝をエサにします。ここには、そんな貝もたくさんいるのでしょう。

明るいレンズ(f1.8)で撮ると、奥の方の小さな光跡まで写ります。

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北川ホタル博士講座2回目

北川ホタル博士講座2回目が、5/13に実施されました。今回は、ゲンジボタルが発生する北川町・丹仙川付近のガードレールに、ホタル保護のための遮光ネットをみんなで、取り付けました。

ホタルにとって、車の強いライトは、ホタル通しのコミュニケーションを妨げる害になります。これでも、まだまだ不十分ですが、少しでもホタル達のために…という気持ちで、みんな頑張りました。

もちろん門高の3年生6名も参加しました。

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ホタルブクロとゲンジボタルの光

ホタルブクロ(白花)の花の中に、門高ビオトープのゲンジボタルを一匹入れて、撮影してみました。なかなか幻想的な写真になりました。

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2018・北川ホタル博士講座1回目

今年も、恒例の「北川ホタル博士講座(9回)」が開催されました。門川高校のホタルプロジェクト班の3年生も参加しています。門高生は第4回目から毎回参加しています。今年は、延岡市長も開校式に出席してくれました。今回を含め3回実施されます。なお、私ことたくじぃは、講座の講師として参加しています。ちなみに、1回目は、「ゲンジボタルの生態と飼育について」と「産卵装置のコケタワーの作成実習」でした。木城町からの参加者もいました。

 

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ホタル舞う!

今年も、校内のビオトープにゲンジボタルが舞いました。これで、7年連続です。

5/6現在、ビオトープでオスが24匹、メスが1匹。生物室の上陸装置で、オスが29匹、メスが6匹、全部で60匹の成虫が羽化しています。

羽化したホタルは、産卵装置に入れて、交尾させ、産卵させています。

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上陸幼虫の白いカビ?

生物室の上陸装置では、ほとんどの上陸幼虫は、土の中に潜り土まゆをつくり、その中でさなぎになり、成虫に羽化します。しかし、中には、土に潜らずに、土とコケの間で、蛹化、羽化をする上陸幼虫がいます。そして、今年特に目立つのが、幼虫の表面に、白いカビのようなものができて、死んでしまう現象です。上陸装置には、感想を防ぐために毎日霧吹きをしていますが、たぶん水をかけすぎて、湿度過多になったためかなと考えています。

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やっとメスが誕生!

昨日まで、ビオトープでオスが1匹、生物室の上陸装置からオスが5匹羽化していました。特にビオトープで4/19に羽化したオスは、メスの誕生を心待ちにしていたはずです。そしてついに今日、待望のメスが、生物室で出て来ました。さっそく、オス達の待つ産卵装置に入れました。ビオトープのオスも…

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今年もホタルが羽化!

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生物室の上陸装置で…

 生物室の上陸装置での上陸の様子です。上陸幼虫は、おしりの2ヶ所を光らせながらゆっくり陸へ上がっていき、土に潜って、土の粒子を使って「土繭(つちまゆ)」をつくります。その中で、「前蛹(ぜんよう)」を経て乳白色の「蛹(さなぎ)」になり、上陸してから40~45日くらいで、成虫に羽化し、土の中から出て来ます。30秒で連写して、それらを合成すると、この様な上陸幼虫の光跡を見ることができます。

 

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ふ化装置とふ化幼虫

 ゲンジボタルは産卵から25日くらいでふ化します。下の写真ふ化装置です。産卵装置の中で卵が産みつけられたコケタワーを、水を張ったバットにつけておくと1㎜くらいのふ化幼虫が自分で降りて、水の中に…。それを毎日駒込ピペットで吸いながらカウントして記録していきます。今年は、5/30からふ化し始め、6/25現在38000匹です。

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産卵装置

 今年は結局、ビオトープと生物室で合わせて210匹が羽化しました。メスが92匹オスが118匹です。羽化成虫は産卵装置に入れて、交尾・産卵させます。産卵装置は、中に、コケを巻いたコケタワー(自分達でこう呼んでます)を入れ、下にもコケを敷きます。この中で交尾して、コケの上に産卵します。ゲンジボタルは1匹のメスが500~1000個の卵を産みます。卵は直径0.5㎜で、見つけるのが大変です。成虫は、羽化して陸上に出て来たら、すぐに相手を見つけ交尾します。観察していると、交尾をすませた成虫の寿命は短いようです。特にオスは…。ゲンジボタルの成虫の寿命は7~10日といわれていますが、今年メスが1匹、早く羽化して、オスが出てくるのを待っていて交尾ができなかったんですが、17日も生き続けて、無事交尾できました。交尾しないと長生きするような気がします。もっとも、交尾して子孫を残せたら、もう目的を達したということで、無事に寿命をまっとうしたことになるのかな。

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